先月の10月21日に会計検査院がIT導入支援事業費補助金について、
約1億4700万円の過大な交付があったとして、実施した中小企業基盤整備機構に
改善や対応を求めたそうです。
2020年度から22年度までに補助金の給付があった383事業を調査。
このうち41の事業主体が実施した55事業が補助金換算で
1億4755万8703円の適切でない交付があったということです。
適切でない交付は大別して3パターンで、
(1)実質的還元などによる不正
(2)虚偽申請などによる不正
(3)導入したITツールを全て解約していた、
この3つのパターンだそうです。
不正が起きた背景については、導入支援事業者が不正を働きかけた、
事業者の補助事業の認識の欠如、補助金事業を支援した省庁の機構による
指導や助言の不十分だそうです。
結局返還になってしまうので、申請の不正にならないのか
申請する際は、ご自身でも注意しましょう。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2410/22/news128.html
日本で初めてできた会社と言えば、
かの坂本龍馬が作ったとされる「海援隊」という説が有名です。
そして、日本には歴史の長い法人が世界に比べても
多く現存する事もご存じでしょうか?
さらに驚くなかれ、世界一歴史の長い法人があるのも日本だというはご存じでしたか?
この法人ですが大阪にある「金剛組」といういわゆる宮大工の建設業の会社で
創業は西暦578年で、ざっと1,400年(!)続く会社という事になります。
1世紀半も続く会社があるなんて驚きですね。
近年では色々な事が重なり高松建設の資本下にあるようですが、
世界に誇る長寿企業が日本にあるというのは少し自慢したくなるお話ですね。
それではまた。